函館山の麓にて…

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<<   作成日時 : 2008/04/25 21:35   >>

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4月25日(金)

復活祭を前にしての一番忙しい日。

境内地に車を駐め外に出ると、桜の花が咲いているのに気がつきました。

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午前中から始まった卵染め。
400個程のゆで卵を作った後、食紅を入れたお湯にくぐらせて、紅卵を作ります。
これは、正教会の復活祭にはかかせないもの。

今年は、信者さんが集めたタマネギの皮を使って、赤茶色に染めた卵も作りましたよ。
先月、国際交流センターで開催されたJICAの講座で習った
ルーマニアのイースターエッグの手法が役に立ちました。

午後3時からは、聖大金曜日の晩課式。
これは、「主の就寝の祈祷」と呼ばれています。

祈りの内容の中心は、もちろんイイススの十字架上の死。

祈祷中に読まれる言葉は、祭司長らによって、総督ポンティピラトに引き渡されたイイススが
苦痛と侮辱の言葉を浴びせられ、ゴルゴタの丘にて磔にされ、墓に納められるという一連の出来事。

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死したハリストスの体を金糸で刺繍した布=「眠りの聖像」が
聖堂の中央に安置されます。

これに続く、聖大土曜日の早課。
この祈祷はイイススの葬りと、黄泉下りの内容が記憶されます。

歌いつなぐ聖歌は連符が重なり、曲調も徐々に明るくなっていきます。
悲しみと不安に包まれながらも、約束された主の復活を待ち望むという
使徒らの心情を表しているというか… 正教会の聖歌のすごさをこんなところにも感じてしまいます。

歌い手にとっては、安定して歌うのが非常にムズカシイ聖歌。
それでも今年は、メロディーにも慣れてきたのもあって、
言葉を確かめながら歌えましたし、復活祭へと気持ちが高まっていくのも感じることができました。

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祈祷の後は、大斎期間中、黒で統一されていた覆いが金色に。
「旅の終着点が目の前です」とおっしゃられた神父様。
信者さんの顔にも、笑みがこぼれます。

さぁ、明日の準備も整いました。
イイスス・ハリストスが差し出す手を取って、私たちも光の中へと歩み出ましょう!

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