函館山の麓にて…

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zoom RSS Goliath Crane

<<   作成日時 : 2009/06/21 22:17   >>

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6月21日(日)

教会の帰り道、いつも目にする港の風景に異変が…

「何アレ?」

「なんか動いてるっ!!」

「なんで日曜日にやってるの???


目の当たりにしたのは、函館のランドマーク的存在である函館どっくの大型クレーン撤去作業。

この大型クレーンが“ゴライアスクレーン”という名前であることを知ったのは、
撤去問題が報道されるようになってからでした。

大型タンカーを造る為に、1975年(昭和50年)に設置されたそうで、
高さ70メートル、幅110メートル、重さ2000トン。

おやおや、私よりも年下のクレーンさん。。。

1993年(平成5年)の奥尻沖地震の被害を受け使えなくなったそうです…が、それ以前から、
大型タンカーが作られることはなく、ほとんど無運転状態だったとか。

函館どっくの所有物と思いきや、現在、設置されている土地は函館市土地開発公社の所有地で、
「旧函館どっく跡地にあるゴライアスクレーン」と報道されていました。


西埠頭に行くと、撤去作業を見つめる人がたくさんいました。

画像


あんなに重たい物を、持ち上げるクレーンが更にあったとは。。。
おまけにつり上げたままでの海上移動。 スゴイなぁ〜


感心しているのもつかの間、胸にわき起こるのは、やっぱり寂しさ。

「仕方がないよね…」

「だって使われてないんだもの…」

「でも、見れなくなったらなんか変だよね…」

「そのうち慣れるさ…」

「これも“時の流れ”ってやつかね…」

私たち家族みたいに、同じような会話をした人、いるんじゃないかな。。。


大学生だった頃、海峡線を通って函館に帰省していました。
木古内、当別を過ぎて、茂辺地の海岸線を走る電車の車窓から、
まず先に目に入るのが函館山。
やがてこのクレーンが見えてきます。

その時の心境によって、安堵感や挫折感をもって眺めていたっけナ〜


函館港の入り口に立つ2基のゴライアスクレーン。

ゴライアスって、旧約聖書に登場する巨人ゴリアフ(ゴリアテ)からきているんだって。
長い間、お役目は十分に果たせなかったけど、海風にも負けず、そこに立っていました。

勇姿もこれで見納め。

失われる前に、このクレーンの存在が、函館の街にとってどれだけ大きかったのかを知りました。
赤と白のストライプ。函館港のシンボルでした。


あなたを保存できなかったのはとても残念… でも、私の心の中では、
腐食することなく、ず〜っと函館の原風景として残っていくと思います。




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